無理だBOXをぶちこわせるようにする指導
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
前回からの続きです。
できなくてもいいと言いつつも、「できないことをできるようにする」ように指導しているアップルズの指導ですが、指導するときに大切にしている想いがあります。
「できるようになりたいとお子さん自身が思えるようにしてあげたい」
勉強ができるようになった方がいいのは、大人が決めてしまっていることが多いと思います。(もちろんできた方がいいとは僕も思っています!)
「将来、やりたいことが見つかった時に選択できるようになってほしい」
「いい大学に行って、世の中に役立つ人になるために今勉強を頑張って欲しい」
「やりたいことを勉強のせいで諦めなくていいようにできるだけやって欲しい」
これら、大人の想いは、時にお子さん自身を置き去りにしてしまうことがあります。
よく保護者様や塾生には話をしているのですが、僕自身は「いい子であること」「期待していること」に応えることが大切だと思ってしまっていて、自分自身が本当に大切にしていることを親に言えなくなってしまったんですよね。
きっと、10代の頃に本当に大切にすべきだったのは、「自分が何をしたいか、どうなっていきたいか、どうありたいか」ということを確認することだったと思います。
今になって思うと、自分は教育職への道を歩み研究することがやりたかったのだと思います。結果的に、アップルズの塾長としてお子さん達の成長を見守れる立場にいれてとても幸せですが、一歩間違えると、使命や社会的な役割を考えられないまま働いていたのかもしれません。
子どもであっても大人であっても、自分の人生は自分自身のものなので、「自分が何をしたいか、どうなっていきたいか、どうありたいか」を確認して、何を頑張るか決めていくことが大事なのだと思います。
多くの子どもは健気で、大人の期待に応えたい、勉強を頑張ることがいいことだと思って頑張ってくれるのですが、自分自身ができるようになりたい、成長したいという思いが芽生えなければ、どこかで大きく悩みつまづいてしまうことになります。
悩むこと、つまづくことは成長に繋がる一方で、あまり遅いと進路を切り替えるのが難しく、後悔が大きくなってしまうと思っています。
そうならないために、僕は指導で「できないことをできるようにする」というチャレンジをする中で、お子さん自身がそうしたいと思えるように導くことが重要だと考えているのです。
繰り返しになりますが、勉強ができなくても大した問題ではありません。
それよりも、「できなさそう」とか「苦手だな」とか、そういうマイナスな気持ちや思い込み(無理だBOX)のせいでチャレンジできていないとしたら、それが心配です。
5科目で100点UPする、志望校に合格するといった、一時は自分ができないと思っていたことができたという経験を積んでもらって「自分はできるんだ!」と思えるようになることが子ども達の経験で必要なのです。
言い換えると手段ですね、勉強は、自分の人生を切り拓くための力を身につけるための手段です。勉強ができるようになれば、その経験を活かして、いろんな困難を乗り越えられるようになると思います。
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