計画通りにいかないことを前提に計画を立てる~勉強方法~
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
ブログを見ていただいている保護者様、生徒さんの役に立つような勉強方法のご紹介です!
当たり前と思われることも書くと思いますが、日頃から小中高生の指導にあたっている私の考えを知っていただくことで、何かしら勉強のヒントにしてもらえたら幸いです。
今回の勉強方法のテーマは「勉強の計画を立てる」です。
勉強に限らず、計画を立てることが苦手な人は多いのではないでしょうか。
計画は、作っている時は理想がどんどん膨らんでいって、いい感じに進められそうに思いますよね。
でも実際は、そんなうまくいくことはなくて、計画通りに進まないということが大半だと思います。
これは勉強にしても、旅行にしても、スポーツにしても、仕事にしても同じことが言えると思います。
具体的には
①実際にやってみないとどれくらいのペースになるかわからないのに予想で工程を考える
②いろいろな理由で途中で計画通りに進まなくなる
③計画通りに進まないことがストレスになって嫌になる
④いまいち計画を立てる良さがわからない
このような理由から計画を立てなくなるのです。
しかし、私は勉強計画を立てることをどのお子さんにも強く推奨します。たとえ計画崩れになることがわかっていてもです。
計画通りに勉強できなくても、「勉強計画を立てること」自体に大きなプラスの効果があるのです。
そもそも計画とは、その時々で考えた時に思いつかないようなことがあってはまずいので、事前に優先するべきことをリストアップして、スケジュールに組み込んでいくようなことですが、それを考えている人と考えていない人では、それだけで勉強の意識や行動に大きな差が出てくるとは思いませんか。
たとえば英語の成績を上げるために、「教科書を読もう」「英単語を覚えよう」「学校のワークをしよう」などと事前にリストアップしておいて、1日あたりのペースもざっくりと決められているとします。
もうそれだけで、普段の勉強の時に、勉強の選択肢が増えていますし、効果的な勉強に時間を割けるようになっているはずなのです。
もし2日~3日で計画通りに進まなくなったとしても、計画を立てなかった場合はまったく動かなかったかもしれないのですから、勉強姿勢は必ずプラスに傾いています。
また、計画崩れを起こしてやる気をなくしてしまう気持ちはわからなくないですが、そもそも計画通りに進む方が珍しく、計画通りにいかなくて当たり前と思えるかどうかも大事なことだと思います。
目標のために計画を立てて頑張るのですが、計画通りにやることはあくまで目安であって目的ではありませんよね。
もし計画が乱れたら、その時々で実際にできるような計画に修正していけばいいのです。計画の目的は「計画を立てなかった時よりも前向きに動けるようにすること」ですから、計画通りにいかないからといってやらなくなることは本来の目的通りではないのです。
アップルズでは、冒頭の紙のような、きっちりしすぎない簡単な勉強内容メモみたいなものを作り、自習の時に確認する方法をおすすめしています。
中学1~2年生、高校1~2年生はもうすぐ年度最後のテストがありますが、「あー、これやっとかないとな」と思い出して取り組めるとテスト勉強の仕上がりも違ってくると思います。
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