成長する思考のパターン
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
アップルズで多くのお子さんを指導してきて、勉強で成果を出せる思考パターンの傾向がわかってきました。
勉強の仕方や能力は人それぞれでして、「絶対このやり方がいい!」というものはないと思います。
しかし、「そういう考え方では力にならないのでは?」と思うことはあり、その考え方はまずいというものはあると思っています。
①ちゃんとやったつもり
たとえばある塾生がアップルズで宿題が出された時に、丸付けもせずに持ってきたとします。
その子としては言われたとおりにやったということでしょう。しかし、アップルズのルールでは「丸付けまでしてくる」となっていますので、できていないことになり、注意することになります。
「ちゃんと宿題をやってきたのに何で注意されるの?」と思う子もいるでしょうが、その思考パターンはよくありません。
視野が狭くなって、目の前にある課題しか見ていないと、その課題を通して身につけられる力が他の人よりも身につかないことになります。
ちゃんとやった「つもり」になっていないか、気をつけなければよくなりません。
②今が楽しければいい(無自覚も含む)
塾生も習い事をしている子が多く、自宅学習の時間をうまく作れない場合もままあります。
家で勉強できないわけではなくて、大体の場合が「ただやるべきことをしなかった」だけなのですが、その思考のクセとしては「今が良ければいい」と快楽に負けてしまっているということがあります。
・めんどくさいからやらない
・難しいからできない
・やらなくてもなんとかなる(なんとかなってきた)
今やるべきこと、やった方がいいことを先延ばしにして、結局それもやらなくていいことになるかもしれませんが、その度に成長のチャンスを失っています。
・宿題をやらなかったから、プラスでできた勉強ができなくなり、定着や理解が遅くなる。
・提出物期限を過ぎて先生に怒られなくなったから、もう出さなくていいことにしたが、内申点が大きく下がった。
・練習をしないので、なかなかできるようにならない。
自分に降りかかっている悪いこと、マイナスなことを大人がすべて教えてくれるわけではありません。
今が楽しければうまくいくなんてことはないのです。
上記2つの思考パターンに欠けているのは「全体思考」という考え方です。
どういう理由でこれをやっているのか。これをやってどうなりたいのか。どうなっていくのが自分にとっていいのか。
普段の生活の中で考えるきっかけは少ないかもしれません。ですが、この思考パターンが身についているかどうかで
・我慢できることが増える
・踏み出しにくい一歩が踏み出せるようになる
・自分の行動や習慣に自信が持てるようになる
などの良い変化が現れてきます!
アップルズの学習コンシェルジュで力を入れているところがこの「全体思考」を身につける取り組みです。
思考パターンは訓練で直すことができますので、是非参考にして取り入れてもらえたらと思います!
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