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無理という気持ちとの向き合い方

ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。

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定期テスト直前15時間トレーニングを5/27(土),5/28(土)の2日間で行います! 参加無料ですので、本気で頑張りたい方はご参加ください!

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勉強をしなさい、成績を上げなさいと言われても、「簡単に言ってくれるなよ・・・」と思う気持ちは子どもとして当然ありますよね。

今回は、無理という気持ち(メンタルブロック)との向き合い方についてお話したいと思います。

 

「頭ではわかっていても勉強が上手く進まない・・・」と悩んでいるお子さんは、無理という気持ちが行動を邪魔しているケースがあります。

 

できなさそうなこと、大変そうなことをやらないといけない時に「無理」と思うのは普通です。しかし、そのほとんどは、実は「別に無理じゃなかったな・・・」と思うことも多いのではないでしょうか。

 

例を挙げますと、

・大量の宿題を急いで終わらせる

・ジェットコースターに乗る(私の経験です)

・虫を触る(私の経験です)

・人前で発言、発表をする

・注射嫌いの人が注射を打ってもらう

・嫌いなものを食べる

・テストで目標点をとる

などです。

 

もちろん本当に無理なこともあれば、頑張ったらできるようなこともあったり、本当にできないと思っていたけどできたりすることもあります。

【無理➡だからやらない】は、ただできないだけで、それだけで終わりです。

【無理➡でもやってみたらできた】は、成功体験と呼ばれ、今後の無理という気持ちを取り払うきっかけとなり、長い人生の中でもとても貴重な体験となります。「できそう」の基準が上がるのは、実際にできた時が一番効果的です。できそうなことが増えると、何でもかんでもやることにためらうことがなくなり、エネルギッシュな毎日を過ごすことができるようになります。

【無理➡やっぱりやってみたけどできなかった】は、一般に失敗と呼ばれるものでしょうが、これは大したことではありませんが、「やってみたけど疲れただけだった」「やってみたけど意味がなかった」「やってみたけどやらなかったらよかった」など、本人はネガティブな気持ちになってしまいやすいと思います。もちろん本当にトラウマになってしまうくらい後悔することもあるでしょうが、大体の場合は失敗なんて後々どうでもよくなることが多く、「やってみてわかったことの素晴らしさ」がネガティブな気持ちに勝ると思います。

それは失敗の捉え方を変えなければ、納得できないものだったりします。

少し曖昧な表現なので、具体的に説明します。

 

今度、アップルズでは15時間トレーニングという、土日の9時~18時で勉強するイベントを行います。

「2日で15時間も勉強なんてしたことないし大変そう。しかも次の日は月曜日で学校なのに疲れたらしんどそう・・・」と思うお子さんもいらっしゃるかもしれませんが、別に勉強していても遊んでいても部活をしていても、月曜日に疲れが残ることはありますよね。(むしろ一日中USJで遊んだり、部活動の大会の方が疲れるかも?)

15時間も勉強したことない人は、一度試しに15時間勉強してみて、その後どうなったか知ってみるのもいいのではないかと思います。

やる前から「疲れる」「しんどい」「やりたくない」「他に楽な方法はないかな」などと思ってしまうこともあるでしょうが、やらないでそこそこ楽だけど不安な土日を過ごす経験と、やった結果「15時間も勉強した自分は偉い」「提出物が全部終わってスッキリ!」「テストの点数が上がりそう」という気持ちになれる経験とを比べて、どっちがいい未来になるか想像してみて欲しいです。

15時間トレーニングに参加して失敗と呼べるケースは、たとえば、「頑張りすぎて熱を出してしまい、学校を2~3日休むことになった」くらいでしょうか。テスト前の土日と言えば丸一日かけてテスト勉強している子はたくさんいるわけですし、テストのためにそれくらい時間や労力をかけるのも当然だと思いますので、15時間トレーニングの勉強時間が頑張りすぎだと私は思いません。

15時間トレーニングに参加して得られるものはたくさんあります。自分の想像以上にレベルアップして、過去最高の成績をとり、勉強に対する気持ちがポジティブになる子も多数いると思います!

 

もちろん、それでも直感的に「無理!!」と思うことは仕方ありませんが、その次に、「でもやるべきか、やらないでいるべきか」を考えて、結局行動をするかどうかを決める工夫をしてみましょう。

工夫のポイントは「やらなかったらどのような未来が待っているか」を具体的にイメージすることです。

「無理」という気持ちはいつでもどこでも飛び出してきますが、それを「やるかやらないか」の理由にしてはいけません。(どうしても無理という場合はやめときましょう)

そうしなければ、いつまでも「無理」という気持ちに振り回されて、自分の成長の機会を掴み取ることができなくなってしまいます。

 

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