解きなおすことをめんどくさく思う~定期テスト感想~
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
前回の続きです。
勉強を頑張ったのに結果が出ずショックを受けた時に、もし周りの大人がその子を責めてしまうと、気持ちはどんどん落ちていってしまいます。
大人としては「だから言ったのに」とか「反省しているのか」とか思うことはあるでしょうが、周りの大人がやるべきことは、本人が一番抱いている悔しさや残念という気持ちを行動に繋げるガイドをしてあげることだと思います。
ある取り組みでショックを受けて強く反省しても、次の時には忘れてしまったかのような行動をとるのは、大人でもよくあることなのではないでしょうか。おそらく人はそんなものです。でも、自分以外の誰かから当時の話をきちんとされて「では今からどうするか」という選択を促せば、自分で決めて動き出すことができるのです。
今回、Aさんのテスト前の取り組みで一つ目立って良くなっていたのが、解きなおすということでした。
しかも、学校の教科書の練習問題を解き直していたのがとても良かったです。
解き直しは、多くの子どもが嫌う取り組みだと思っています。簡単な問題だと猶更嫌がります。
どうせ解けそうな問題をやるのがめんどくさいのだと思います。それよりも、新しい問題を解いて、いろんな問題が解けるかどうかをチェックしたいのかもしれません。
解き直しのめんどくささを乗り越えるのは、学力アップにおいて非常に重要です。
誰かに指導されないと気づけないと思いますし、素直に取り組んでみようとする姿勢も必要だと思います。また、その結果良くなった実感もなければ、継続しないでしょう。
だから、取り組みを評価して、応援して、結果に繋げていく随伴的な取り組みが指導では効果的なのだと思います。
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