「できない」なんて普通のこと。受け入れて向き合うこと。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
僕は4人兄弟の上から3番目で、2歳差の兄がいるのですが、兄がしているゲームの内容を知りたいからといって3歳でひらがなを覚えたそうです。
小さな頃から兄と一緒に囲碁や将棋をして遊んだり、ドッジボールのチームで活動したり、兄や姉が友達と遊ぶ中に入れてもらったりして、年上の人と一緒に過ごす時間がとても長かったように思います。
だから、日頃から勝負事は本当によく負けていましたし、「自分だけができない」なんてことは当たり前だったのです。
勉強に対して、よくわからないしできないからって逃げてしまう子がちらほらいます。
よくわからないことは何も悪いことではありませんよね。というか、よくわからないのが普通です。それくらい難しいことを勉強していますから。
過去に勉強ができなくて恥ずかしい思いをしたり、すごく怒られたり、どうせ考えてもできないと思いこんでしまっていたり、勉強から逃げてしまう子はそういった理由で勉強と向き合えていないのかもしれません。
勉強だけに限らず自分が「できない」ということは、何か気まずく、悪いことのように思ってしまいますよね。
でも、本当は、できないことなんて全然気にしなくていいのです。どれだけ偉い人でもかっこいい人でも、お父さんお母さん先生であっても、できないことはたくさんあるんですから。
また、皆ができていて自分ができないことがあっても、それも別に大したことではありません。ただできないだけですから。どうしても何が何でも自分ができるようにならなくちゃいけない理由なんてありません。
ここでお伝えしたいのは「できないならやらなくていい」ということではなく「できなくても困らないよね」ということでもありません。
「できないことはダメなことじゃないよ」です。
1回目にやってできなくて、2回目3回目にやってもできなくてもいいんです。できない、解けない、わからないということを怖がらないでください。
きっと恐れてしまう理由は、周りの人の目線が気になってしまうからじゃないでしょうか。
「みんなはできる」とか「できると思っていた」とか「なんでできないの」とか、自分ができないと恥ずかしい、ダメ、おかしいというように思ってしまうから、できないということから逃げたくなるんじゃないでしょうか。
僕は元々「学校の勉強ってなかなか難しいしできなくて普通」と思っています。学校で習っていることって、今まで人間が研究してきたことの簡単な部分を子ども達に教えていたりするので全然簡単ではありません。
いきなり大人が割合の話、方程式の話、イオンの話をされても「えーっと、なんだったっけ?」ってなりますよね。
特に今まで触れたこともなければ考えたこともないようなこと(速さや割合、比など)は、わけがわからないと思ってしまっても仕方ないです。
だから、学校の勉強で「できない」ことがあっても、何も恥ずかしいことじゃないんです。わからなくてできないことが普通ですから。
勉強だけに限りませんが、できないことは決してダメなことではないと断言できます。
しかし、アップルズでは「できないことをできるようにする」という指導方針を立てています。
やっぱりできなくちゃダメなの?と思われるかもしれませんが、これは僕の中で何も矛盾していません。
(次回に続きます)
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