勉強力を上げるには「どうありたいか考える」ことがカギ
ブログをご覧いただきありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
今回は、冬期講習や1月のテスト対策指導、大学受験指導をする中で感じたことをお伝えできればと思います。
多くの子の指導で共通していたのは「集中して勉強できる量を増やすにはどうすればいいか」ということでした。
学力をつける方法は世の中でいろいろ紹介されていると思いますが、基本的には「適切な教材」で「集中力を保った勉強量」を確保することが大事です。
本屋さんに売っている市販教材にはとても質のいいものがたくさんありますので、お子さんに合った適切な教材はご家庭でも準備できると思います。(実際にご家族で本屋さんに行って、お子さんに選んでもらうといいと思います)
問題は「集中力を保った勉強量」です。
この確保がどれだけ難しいか、このブログを読んでくださっている方は分かっていただけると思います。
たとえば、好きなアーティストの音楽を聴きながら、テレビを観ながら、友達とおしゃべりしながらするような勉強は集中力が保てているとは言えません。
勉強はストレスがかかるので、楽しいこととセットにして取り組みたい気持ちはわかります。でも、勉強は作業ではなく訓練なので、頭を勉強に集中させないと能力を伸ばすことはできません。
勉強している内容のことだけ考える時間の長さで、お子さんの力の伸びが変わります。
かと言って、お子さんにはきちんと勉強に向き合って欲しいと思っていても、口うるさく言えばその通りに勉強してくれるわけではないですよね。
長時間、集中して勉強して欲しいと思っていても、それは誰かに強制されてもできることではありません。
お子さんからしても、親御さんに言われたからする勉強はどこか「やらされている感」があって、尚のこと前向きに集中して取り組めないはずです。
ではどうすればお子さんが「集中力を保った勉強」をしてくれるでしょうか。
私が思うに、以前無理だBOXをぶちこわせるようにする指導というブログで書きましたが、勉強では「自分が何をしたいか、どうなっていきたいか、どうありたいか」を確認して、何を頑張るか決めていくことが大事なのだと思います。
「今回のテストでは90点とるぞ!」
「今日中に10ページ終わらせるぞ!」
「英単語50個覚えるぞ」
といった目標があると、その意識が引っ張ってくれます。
「こんなことができるようになりたい」
「こんな自分になれたら嬉しい」
という意識があることもとてもいいことだと思います。
自分自身ができるようになりたい、成長したいという思いが芽生えなければ、集中力だったり勉強量を取ろうとする姿勢だったりは改善しません。
勉強を自分事とすることは、小中学生にはとても難しいことかもしれませんが、
「できないことをできるようにする」というチャレンジをする中で、お子さん自身がこうなりたいと思えるようになることが本当に重要なのです。
これは、大人になって自ら行動できるかどうかにも繋がることですので、アップルズの指導でも大事にしているところです。
今回の冬期講習では、前向きな意識が芽生えたお子さんがいてくれたようで嬉しく思います。
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