気持ちの力の使い方~勉強方法~
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
ブログを見ていただいている保護者様、生徒さんの役に立つような勉強方法のご紹介です!
当たり前と思われることも書くと思いますが、日頃から小中高生の指導にあたっている私の考えを知っていただくことで、何かしら勉強のヒントにしてもらえたら幸いです。
今回のテーマは「気持ちの力」です。
2月14日現在、入試は真っ只中、中学生と高校生は定期テスト期間と、どの学年も勉強意欲が高まっています。
子ども達も勉強した方が結果が良くなるとわかっているのですが、だからといって今まで好きに使っていた時間を勉強に回せるかというとそういうわけでもありません。
勉強したいという気持ちがあるのに勉強できないというジレンマは多くの人が抱えている悩みですよね。
何か、労力が必要なことや心理的に負担のあるけれどやらないといけないことをする時は、それに集中できる環境に身を置いてしまうのが一番良いです。
勉強で例を挙げると具体的には次のようなことをおすすめします。
① 勉強道具を持って自習スペースや塾の自習室に行く
② スマホはすぐに触れない所に置く(誰かに保管してもらうのも効果的です)
③ 気が散るものを持たない、周りに置かない
④ 勉強するときは友達と距離を置く
ここまで読んでくださった方の中には「そんなことはわかっているけど、できないから困っている」と思っている方もいるのではないでしょうか。
ここで大事になってくるのが気持ちの力を何に使うかということです。
気持ちの力とは意志力と言い換えることもできます。
普段、人は生活のほとんどを無意識で行動していますので、勉強することを意識的に継続しようと思ってもいつの間にか無意識の行動に引っ張られてしまい、気づけばいつも通りの行動や楽な行動をとってしまいます。
もし勉強すること自体をやる気でスタートしても、無意識の行動によって勉強から離れてしまう場合、勉強を継続することはできません。
僕がおすすめするのは、勉強に対してやる気が出たのならそのやる気を「自分がスムーズに勉強ができるようになる工夫」のために使うということです。
たとえば「やる気を出して勉強する」としても、勉強するかどうかはやる気が出るか出ないかによって決まるので、勉強が継続しないのではないでしょうか。
しかし、やる気が出たときに「何時になったら自習室に行く」や「勉強の時はスマホをお母さんに預ける」などを決めれば、勉強した時にそれが継続しやすくなります。
最近アップルズの教育セミナーでもお話した7つの習慣で言うところの「最優先事項(効果性の高いこと)を優先する」ことに気持ちの力を使うといいということです。
今までアップルズの運営を続けてきて、誰一人として勉強に対してやる気がない子はいませんでした。
皆、成績を上げたいと思っているし、勉強を頑張らないといけないという気持ちも持っています。
ですが、その気持ちの大きさや強さは人それぞれ違うので、誰もがやる気を持って勉強に取り組むことが当然にできるわけではないのです。
だからこそ、お子さんが持つそのやる気を、なるべく効果的に、そしてお子さんの努力が結果に繋がるようなことに向けてあげる必要があると思います。
これはスポーツや仕事でも同じことが言えるはずです。人それぞれ能力やモチベーションが違う中で結果を出していくには、その気持ちや行動をどのようなことに使うべきか考えてみるといいということです。
勉強はやる気に任せず、いつの間にか勉強することが当たり前になっている状態にしていくことが大事ですので、是非参考にしてもらえたらと思います
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