エコノミカからバランスを学ぶ

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「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校　塾長の伊藤です。

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先日、休校日にやってきた中3生と久しぶりにエコノミカで遊びました。

①場に出ている相手のアセット（資産）を0にする

②自分のストック（レベル5アセット）を3つ作る

というのが基本的な勝利条件となるエコノミカですが、攻め受けのバランスを考えなくてはならないシーンが多いゲームです。

エコノミカでは、イベントカードと呼ばれる場全体に効果をおよぼすカードは、自分のリスクも考えて使わなければなりません。

たとえばドル・日本株のいずれかの資産価値を上下させる「円安・円高」のカードは、自分だけではなく相手にも効果が及ぶため、相手が勝つきっかけを与えかねません。

結局僕が勝ったゲームでは、一気に自分の持つ資産価値を上げていく短期決戦形だったのですが、このバランスの考え方は日常生活にも活きる！なんてことを考えました。

日頃の生活では、一度無理をするとその後に負担がかかって、時には後悔することがあったりしますね。（夜更かし、寝不足、過労など）

基本的には無理をしない方が体調に左右されない生活が送れますし、それが良いと思っています。特に勉強やスポーツなど、取り組み中の成果が重要であるものは体調不良であると全く効果が出ないため、そのような予定がある前は無理をしない方がいいでしょう。

一方で、「頑張ると決めて頑張る！」とメリハリをつけて、多少の無理をすることが大事な時も例外的にあると思います。

結果を求めるということの他に、無理をしてでも結果を出しにいく姿勢や根性、そしてのめりこむことでしか身につかない理解や能力があります。自分で限界を決めてしまうと、自分はどれくらい頑張れるのか限界がわからないこともあり、それは良くないかもしれません。。

テストで絶対に結果を出すぞ！と覚悟を決めている人は、何回も単語の確認をしたり問題の解き直しをしたりします。普通、人が休んでいる時でも、自分だけが成果を出すための取り組みをします。

やるのか、やらないのか。

やると決めたら全力でやるという意識は、勉強でもスポーツでも、ゲームでも大事なことだと思います。

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