弱さと向き合う
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
【夏期講習案内】
アップルズは7/24（水）～8/9（金）の15日間で夏期講習を実施いたします。
今夏のテーマは「Be confident！」です。できるようになるまでやりきることで、確かな自信を掴みとる。受講生にはそんな経験をしてもらいます。やらされているのではなく、自分事としてやる。お子さんがその意識を持つためには指導者の工夫が必要です。学習でお困りの方は、一度アップルズでの学習をお試しください！
また、新規の方限定で夏の大感謝祭『3大特典』がございます。是非ご検討ください。
・1回50分×4コマ分が無料
・夏期講習受講と同時入塾で、8月分通常授業料が無料
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アップルズでは年に3回ほど、保護者様と個別面談を行う機会を設けております。この夏も、春から今までのお子様の指導における総括やご報告をさせていただきました。
今回もお子さんについて大切なお話をたくさんさせていただき、とてもありがたい機会をいただけました。
人が成長するために、今まで目を背けていた自分の弱さと向き合うことが大切な場合があります。
・頭ではわかっていてもできず、後悔することがある
・「どうして自分はこうなんだ」と落ち込むことがあっても、改善にうつすことができない
・どうせ自分はできないと思って、諦めてしまう
第三者から見ると簡単なことも、本人にとっては難しいことも多く、それが伸び悩む原因であることが多いように思います。
・どうしてやらないの
・自分が悪いんでしょう
などと言いたくなる気持ちもわかるのですが、子ども達は大人が思っているよりも自律できておらず、責めても解決に繋がることは少ないです。
アップルズでは、お子さんが自分の弱さをまず認めること、そして、それに対してどうするか考えることを促すコミュニケーションを大切にしています。
一例を挙げますと、お子さんのスマホを使用時間について、頭ごなしに注意して制限をかけてもお子さん自身が納得するわけはなく、むしろ不満が溜まってしまうケースがあると思います。
ですのでここで、まずはスマホとの付き合い方が悪いことが自分の生活や勉強に悪影響を与えていることを認めるかどうかをお話します。
この前提を決めつけずに、お子さんと合意をすることが大切だと考えています。
ここで合意がとれないということは、問題の認識が大人とズレてしまっているので、その先のコミュニケーションをしても意図が伝わらないのだと思います。
大体、問題となることはお子さんが誘惑に負けてしまうこと、行動できないことにありますが、意志の力が必要なのでそもそも難しいということはわかっています。
ですが、それをどうにかするために工夫を講じれば、改善することはできるのです。この時も、お子さんにアイデアを出してもらったり相談したりすることを大切にします。
そうすることで、どうしてその取り組みをするのかがお子さんの中で腑に落ち、行動が変わっていくのです。
今夏のご面談では、お子さんにいくつも弱さと向き合ってもらえたと思います。
弱さを認めることは精神的につらく、落ち込んでしまうこともあります。ですが、まず自分がそういう状態であることを受け入れなければ、次のステップには進めないのです。
僕自身も弱さをたくさん持っています。絶対にやりたくないことや苦手なこともたくさんあって、大人のくせにと言われるようなところもあります。
弱さと向き合おうと子ども達に言っているので、今夏は僕自身も弱さと向き合って、一つでも多く乗り越えていこうと思います。
もうすぐ夏休みです。自分のことがもっと好きになる夏にしましょう。
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