成功体験とは何かを克服すること
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
アップルズでは中学生に対して「6ヵ月で5科目100点UP」をスローガンにして指導をしています。
どうして6ヵ月という期間設定なのかというと、半年で2~3回の定期テストが行われるからです。
成功体験を積むとお子さんの行動や習慣は劇的に改善しますが、そのためには数回の挑戦機会が必要だと考えています。
このブログでも何度か言及したことがありますが、お子さんの学習習慣ややり方を良くしていくためには「努力」と「成果」が必要です。頑張らなかったことの結果には感動はありませんし、感動がなければ「自分はできるんだ」という勇気も湧いてきません。
成績がうまく上がらない時の取り組みは、「取り組みの度合いが甘い」「科目が偏っている」「勉強した気になっている」という状態になっていることが多く、これらはまとめると「勉強に真摯に向き合えていない」ということだと思います。
アップルズに通い始めた1回目のテストでは、もちろん以前よりも学習量も増えわかることも増えた状態でテストに臨むのですが、大体皆さん前回よりも50点UPくらいに留まります。
理由は明らかで、まだまだ詰めが甘いということです。前回もよりも頑張っているから成績は上がるのですが、一撃で100点UPというのはなかなか難しいものです。
1回目のテストで僕が重要視しているのは、テストの点数よりも、その結果に対してお子さんがどのような感情を抱いているかということです。
努力した結果に対して、不満や悔しいという想いが湧き出ないのであれば、それは成功体験を積むための前提ができていないことになります。(成績が上がって嬉しいのであればそれはそれでよし)
僕が思う成功体験は「苦手だったりできなかったりすることを、努力して克服すること」で、そのためには、克服すべきことだと強く自覚する前提が必要だと考えています。
もし、以前よりもテスト勉強で努力したのにもかかわらず、自分が思ったよりもテストの点数が伸びていなければ、そこには不満や悔しさなど、壁のようなものを感じるはずです。
それを感じていなければ、本当は努力をしていなかったか、テストの成績に興味がないかということになるかと思います。
スポーツでも似たようなことが言えますが、負けた後にどうするかと考える経験をしなければ、成功体験は生まれません。
お子さんが不満や悔しさを感じている場合、次のテストではどうするかという挑戦心を育てることができ、その後の努力の末、マイナスの状態から立ち直ることが「成功」なのです。
成功体験とは自分で克服したという実感です。
成功体験がお子さんの成長を促進することは間違いないのですが、ほっといても成功体験を積めるわけではありません。
学習指導をする上では、お子さんひとり一人が自分の課題を見つめて、努力して、結果に対して感情を抱く機会を作り出すことを大切にしなければなりません。
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