自習をするほど伸びる傾向にある
皆さんこんにちは。
ご覧いただきましてありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
アップルズには開校当初から小学生・中学生・高校生が通塾してくれています。
ここ最近は中学生と高校生の通塾生が多く、テスト前になると自習室はほぼ満席となり、わからないところを自分から質問してくれる子も年々増えてきています。
子どもが新しいことを学ぶ上で、直接説明をしてもらったり、疑問に思ったことをすぐに投げかけたりできる大人が近くにいることは、とても貴重だと思っています。
子ども達の中には、自分から質問しにくいという子もいることはわかっていますので、なるべく大人から突っ込んで勉強トークを広げてあげることも、指導の上で大切にしていることです。
アップルズの自習室は、塾生であれば、開校している平日の14時~22時の時間帯で事前予約不要で利用できます。
毎年ぐんぐん伸びている子の特徴としては、自習することが習慣化して、自習しないと落ち着かなくなっているような面があります。自分が中高生の時と比べてもすごい習慣だと感心することもあります。
勉強やトレーニングでは「量と質」についての話題は常につきまとうことですが、少なくともある一定の量がなければ成果は出ないというのは紛れもない事実です。
長年直接子ども達を指導していても、どれくらいの量をやれば十分かということは、正直なところ全くわかりません。というか十分なんてものは誰にもわからないのではないでしょうか。
その子が普段、どんな風に物事をとらえているかとか、学校の授業をどのように受けているかとか、テストという誰の助けもない一人の場所でどんな風に問題に取り組むかなど、そういう細かいことが全部わかっていればある程度正確なことは言えますが、全部把握することは到底無理です。
テストや入試において「問題が解ければ得点がもらえる」「合格最低点を超えれば合格する」ということは揺らぎようのない事実ですので、ただそのためにしっかり準備を進めていくことが必要なだけなのです。
自習は、すればするほど勉強において前に進むのは間違いありません。その過程で、あれやこれや工夫をして、質を高めていくと進むスピードが上がり、解ける問題や増えてくるということですね。
ちなみに、アップルズでは中学校の定期テスト前の土曜日に、およそ9時間に及ぶ「土曜特訓」という対策授業を実施しています。9時間の間、ひたすら暗記・問題演習・見直しなどをし続けるというものですが、少なくともテスト直前の土日はそれくらいした方がいいとは思っています。
学校の授業で全部覚えられて身についてしまえば一番いいのですが、そんなことが出来る人は稀ですからね。