やるだけ勉強のクセを直そう(小学生~中学生編)
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
「個別指導塾アップルズ」大阪高槻校 塾長の伊藤です。
小学校の学習では、宿題として出されたプリントを「解くだけで終わり」「復習しないで終わり」という取り組み方をしても、特に注意されることもなく、それが勉強の習慣になってしまうというケースがよくあります。
先のことを考えると、この「やるだけ勉強」はよろしくないのですが、習慣になっても仕方ない理由があります。
小学生がそのやり方をしていても許されてしまう原因として
「見直そうにも、答えを渡されていない」(一番の原因だと思います)
「わかっていなくてもテストで80点くらいとれてしまうことがある」
「理解度を確認するテストが少ない」
「中学受験しない子は中学生ほど危機感を持ちにくい」
「効果的なやり方を教えても、精神年齢的に、いつの間にか楽な方に流れてしまう子が多い」
といったことが考えられます。
誰が悪いということもないんですが、
「普通に小学校生活を送っていると、その勉強が身につくよね・・・」
と、いつも思っています。
アップルズでは、「振り返りをせずにただこなすだけ」という取り組みをしないように、小学生のうちからその習慣を正す指導をしています。
中学生になっても悪い勉強方法を続けている子は、頭が疲れず楽な方法を選択していて、時間をかけたわりに効果が上がらないという結果に悲しむことになっているわけですが、そのようなことの回数はなるべく少ない方が良いはずです。
子ども達は、親御さん以外の第三者から話をされると響き方も変わると思いますので、「うちの子も勉強の仕方が怪しいかもなぁ・・・」と思われた方は、アップルズに是非ご相談ください。